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Ren'Pyを使った小型のサンプルプログラムを配布する際など、スクリプトに対してフォントファイルの容量が大きくなることがあります。しかし大抵のスクリプトでは、フォントファイルに含まれるグリフの一部しか利用しないため、使用しないグリフを除去することでファイルサイズの大幅な削減が期待できます。
ここでは、FontForgeを利用してフォントファイルからRen'Pyで使用しないフォントを除去する方法を説明します。
動作確認環境:
1. 次の場所からスクリプト一式をダウンロードし、圧縮ファイルを展開します: Media:Strip_unused_glyphs.tar.gz
2. strip_unused.py 中の FONTFORGE
変数に、FontForgeの実行パスを設定します。
3. 展開したディレクトリーで次のコマンドを実行します。
$ python strip_unused.py [orig_font] [dest_font] [script_dir]
# orig_font ... 元となるフォントファイル
# dest_font ... 出力先
# script_dir ... rpyファイルのディレクトリー
strip_unused.py は、rpyファイルに含まれている文字の文字コード、及び U+0000〜U+00FF を strip_glyphs.pe に渡します。
strip_glyphs.pe は FontForge のスクリプトファイルで、渡された文字コードのグリフを選択後、選択範囲を反転してグリフを削除し、フォントファイルを保存します。
これによって、 dest_font に軽量化されたフォントファイルが生成されます。
新しく生成されたフォントを利用すると文字の行間が狭くなることがあります。その場合は style.default.line_spacing
などを設定し直して下さい。
renpy.input
を使ってユーザーに文字列の入力を求める場合、軽量化されたフォントを使用するとフォントファイルから除去された文字が表示されなくなってしまいます。
フォントファイルによっては改変が禁止されているものがあります。その場合、上記の方法による軽量化は行えないので注意して下さい。